TOP > イベント > STARTUPS SELECTION® TOKYO > 【第1回】若手女性起業家が語る、起業の経緯と新ビジネス

イベント(STARTUPS SELECTION® TOKYO)

【第1回】若手女性起業家が語る、起業の経緯と新ビジネス

2021.04.23

2021年4月、新進気鋭な若⼿スタートアップ起業家たちにスポットライトを当てる番組連動プロジェクト「STARTUPS SELECTION® TOKYO」が新たに動き出した。

記念すべき第1回目ゲストは、株式会社TAIAN(たいあん)代表取締役の村田 磨理子さん。起業への思いや新サービスの詳細、普段は聞けないプライベートについても話を伺った。

株式会社TAIAN 代表 村田 磨理子さん

YAZAWA:本日のゲストは、結婚式のWeb席次表や招待者の管理などの新郎新婦が少し億劫になってしまう準備が楽に楽しくできちゃうサービスや、企業向けTwitter運用ツールを開発している、株式会社TAIAN(たいあん)の代表 村田 磨理子さんにお越しいただきました。
村田さんとは、実は新卒の会社の同期でして、サービス内容聞いたときには「めちゃくちゃいいサービス!」と思ってちょっと羨ましくなりました(笑)

村田 磨理子さん(以下、村田):ありがとうございます!本日はよろしくお願いします。

YAZAWA:私の中での村田さんの印象は、とにかく真面目で誠実に顧客と向き合って丁寧な対応をしているイメージ。見た目はとても女性らしい、物腰柔らかい感じに見えつつ、実はとっても熱い!!そんなイメージを抱いています。

村田:内に秘めた熱さはあるかもしれません(笑)

YAZAWA:はじめに、現在のお仕事内容を具体的に教えていただけますか?

村田:2つのサービスをやっておりまして、まず1つ目が結婚式系のサービス、2つ目がTwitterの運用ツール。どちらもtoB向けのソフトウェアです。

YAZAWA:先に始めたのは結婚式のサービスからですか?

村田:結果的に外への見え方としてはそうなったんですが、実は逆でTwitterの運営ツールから準備を始めていました。Twitterの運営ツールは実は3月5日にリリースしたばかりでして。

YAZAWA:リリースおめでとうございます!

村田:ツールの開発難易度が結構高くて、構想から半年以上くらいかかりました。その間に、もともと自分の結婚式用に作っていたWeb招待状が評判がよかったためサービスLPを作っていたのですが、そのLPを見た企業様から業務提携のお話をいただきまして、先にそちらの事業を始めた経緯があったんです。

起業願望がなかった会社員時代。起業を目指した分岐点とは。

YAZAWA:起業のきっかけについて教えてください。

村田:toB向けサービスを何かやりたいという感じはありました。もう少し先の時期の起業を想定していたのですが、よいタイミングで機会をいただいたので、そのタイミングで起業した形ですね。

YAZAWA:タイミングがすごいですね。もともと起業したいとお考えだったんですか?

村田:実を言うと、元々起業はあまり想定していなくて。フリーランスだったり会社員ではない形で働く自分は想像できていたのですが。大手企業に勤めていた頃は、起業する人って既に明確なビジョンがあったり、「世の中のここを絶対に変えたい」って強く語れるところがないといけないと思っていたんです。

そこからベンチャー企業に転職してだんだんと考えが変わりました。ベンチャーだと『会社』という境界線があまりなく、敷居がなくいろいろな人と同じ立場で話せたりして。そこで社内外問わず交流する上で、起業する人の話も多く聞くようになって、起業へのハードルが低くなって「自分でも挑戦していいんだ」と気づきました。

YAZAWA:よくわかります。起業する人たちって念入りにリサーチをしていて、やりたいことが定まっているイメージがありますよね。私も環境の変化によって見方は変わりました。

創業1年目。起業して気づいた課題と面白さ。

YAZAWA:起業してから苦労したことはありますか?

村田:サービスをどういう方向性でリソース配分して活動していくかというところは、今まさに壁にぶつかっています。あとは、自分のサービスをどう舵切りしていくかですね。お客さんのいろいろな要望がある中で、ソフトウェアなので全部解決しようとすればできなくはないのですが、全部やっちゃうと何を一番解決できるのか分かりにくいサービスになってしまう。それをどうしていくかは難しいけど面白いところだと感じています。
他にも弁護士さんや税理士さんとのやり取りなど、初めて行う仕事ばかりですが結構楽しみながらやっています。

YAZAWA:お客さんの要望がわかっても、なかなかサービスを形にするのは難しいということですね。

20代女性起業家の気になるプライベート

YAZAWA:続いて、プライベートについて色々掘り下げていってもいいですか?

村田:仕方ないですね~(笑)

YAZAWA:土日はお休みですか?休日の過ごし方を教えてください。

村田:土曜は基本休みにしています。副業しているメンバーも多いので、日曜日や平日夜にミーティングをしています。
休日は最近パーソナルトレーニングに行き始めたので、筋トレをしたりとか。もともと(バンドの)ライブを企画するのが好きだったのですが、最近出来ないので。

YAZAWA:すごいですね。筋トレは私もやりたいけど全然続かなくて…。

村田:続かなかったので人との約束なら守ると思って、パーソナルトレーニングにしました(笑)

YAZAWA:おすすめしたいもの、最近ハマってるものはありますか?

村田:立体四目ならべです。(※現物登場)
起業準備中に、知り合いのバーで仕事をしていたのですが、そこにボードゲームなどたくさんありまして。そのときに1回やってハマって、毎日家で対戦してます。最近Twitterで「ハマってる」と呟いたら、立体四目ならべの会社さんが公式アカウントでリツイートしてくれました(笑)

Twitter運用の炎上リスクを回避する期待の新サービス

YAZAWA:最後に、3月5日にリリースした新サービスについて詳しく教えていただけますか?

村田:ありがとうございます。企業がTwitterアカウントを運用するときのお助けツールを作っています。いま有名なアカウントがいくつもありますが、中の人って常に炎上とかブランド棄損といった不安と戦いつつも、ファンをつくるために日々工夫をしながら発信をしているんです。 そこに対して、『投稿承認機能』と『キャンペーンの補助』の2つのメイン機能でサポートをしています。

YAZAWA:投稿承認機能とはどのようなものですか?

村田:安全面の担保ですね。複数の目が入るので炎上リスクを防げます。炎上はまさかの炎上もありますが、多くはチェックの目を入れて防ぐことができます。承認フローをいれている企業は投稿内容をメールに添付して上司に確認してもらうなどの対応をしているのですが、それを簡易に行えるお助けするツールです。 また、Twitterは複数人でアカウントを運営することが多いので、お互いに予約した投稿内容が被ってしまうケースもあるのですが、そういったことも防げます。

YAZAWA:具体的にはどうやって裏側を作っているんですが?

村田:toB系の開発に慣れているエンジニアが何人かいまして、ワークフローの承認のTwitter版みたいなものをつくっています。UXデザイナーとエンジニアと議論を重ねて、アドバイザーにSNSマーケディングコンサルの方にも入ってもらいリリースしたサービスになります。

YAZAWA:チームで作り込んでいるんですね。このサービスはSNS運用をしている企業にとって嬉しいですね。やっぱり情報発信する上で炎上リスクは1番怖いです。

村田:3月5日のリリース記念でウェビナー第1弾をやったのですが、視聴者からも「炎上しないための対策は何ですか?」という質問は多かったですね。皆さん気にしてらっしゃるんだなと実感しました。

YAZAWA:何て答えられたんですか?

村田:炎上しないためにマニュアル、万が一炎上してしまったときのマニュアルの両方が費用になってきます。あらかじめ用意しておくことが非常に大事です。

YAZAWA:忙しいとそこまでできなかったりするので、意識してやらないといけない部分ですね。

村田:そうですね。バズる投稿ってちょっと尖ったことを言わないといけなかったりするので、そのバランスは難しいところですね。

YAZAWA:多くの企業のTwitter運用に役立つ新サービスに注目しています!村田さん、本日はどうもありがとうございました。

「STARTUPS SELECTION® TOKYO」第1回目 4月2日(金)放送
■YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=VyljctWVY58

ゲスト
■村田 磨理子(むらた まりこ)
株式会社TAIAN 代表取締役。リクルートスタッフィングに新卒入社し、エンジニア領域の営業、新規事業企画(採用企画/採用)、BtoCマーケティングの3部署を経験。その後、ベンチャー企業へ転職し、カスタマーサクセスチームの立ち上げフェーズに携わり、兼務でリニューアルセールスチームの立ち上げを経験。2020年6月株式会社Concept Marryを設立。(※2021年3月株式会社TAIANへ社名変更)

パーソナリティ

■YAZAWA(やざわ)
元・株式会社nene 代表取締役。2018年にネット秘書サービス「nene」を創業後、2020年に事業を売却。株式会社Wizが子会社化。代表取締役としてサービス拡大に従事したのち、自身の会社で新しい事業の立ち上げを行う。

■Concept Marry(Web招待状・Web席次表サービス)
https://concept-marry.me/
ブライダル事業者から新郎新婦にご紹介できるWeb招待状・席次表。挙式日程変更無料、事前決済など充実した機能で、コロナ禍における非対面・非接触サービスの実現サポート。

■Route Map(Twitter運用サポートツール)
https://lp.route-map.jp/index.html
専門アドバイザー監修のTwitterキャンペーンツール。キャンペーンをもっと簡単・効率的に。複数人での投稿管理・炎上リスクの軽減などもサポート。

この記事をシェアする