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イベント(STARTUPS SELECTION® TOKYO)

【第4回】小学生からビジネスに関心。天才肌の22歳起業家。

2021.05.13

新進気鋭な若⼿スタートアップ起業家たちにスポットライトを当てる番組連動プロジェクト「STARTUPS SELECTION® TOKYO」
第4回目ゲストは、株式会社Adfox 代表取締役の岩下 大智さん。22歳にして幅広いWEBマーケティング事業を展開する期待の若手起業家に、今後の展望や起業に至るまでの経緯など話を伺った。

株式会社Adfox 代表取締役 岩下 大智さん

YAZAWA:本日のゲストは、成果報酬型広告の売り上げ一括管理サービス「smartASP」やメディアサイト売買プラットフォーム「smartM&A」、その他多くのメディアやInstagramの運用を行っている株式会社Adfoxの代表 岩下大智さんにお越しいただきました。
岩下さんとは知人の紹介で知り会ったのですが、初めてお会いした時に「こういう方を天才と言うんだな」と感じたのを覚えています。本日はよろしくお願いいたします。

岩下 大智さん(以下、岩下):よろしくお願いいたします。

YAZAWA:早速ですが、現在具体的にどんなお仕事をされているんですか?

岩下:会社はWEB広告やメディア運営、システムの開発などをしています。

YAZAWA:その中でも今注力している事業は何ですか?

岩下:ご紹介いただいたメディアのM&A仲介サービスは結構力をいれています。 あとはD2Cにおいて広告の運用ができる会社は重宝されるので、その辺りにも今は注力しています。

URUSHI:M&Aにおいてコロナの影響はいかがでしたか?

岩下:当社のM&A仲介サービスはWEBメディアだけに特化したものなんで、影響はさほどないですね。私自身もSEOのメディア、WEBのメディアを4年くらいやっていて、元々知見があって始めました。
お家時間にNetflixを見るためにアカウントを作る人が増えて、その際の手順とかを紹介しているメディアもあるので、ここは伸びていると思います。

URUSHI:Netflixの会員登録も皆さんGoogleで調べたりしますよね。検索でヒットしやすいようにどんな点に気をつけているのですか?

岩下:Google側にメディアの未来はある程度任されているんですけど、その中でも「こういう領域はそのやらないで欲しい」みたいなものはGoogleが出してくれているので、そこは意識しています。

起業のきっかけ。恐れずに挑戦できる秘訣とは。

YAZAWA:起業しようと思ったきっかけは何かありますか?

岩下:小学5~6年生から転売のようなことをやっていました。高校生の頃に何かの本を読んで起業するっていう方法があることを知ったのがきっかけですね。何の本かは全く覚えていませんが(笑)

YAZAWA:小学生の頃からお金を稼ぐ経験をされていたことが起業に繋がったんですか?

岩下:そうですね。高校生になって数万円とかで上場企業の株のトレードを始めて、そのまま大学に入ってこれを続けていくのか、起業するのかを考えて後者を選びました。 転売を通して需要に対して供給が当てるみたいな練習はずっと繰り返していたので、どこかに就職する道はあまり考えていなくて、このまま自分を信じていってみようかと。

YAZAWA:さすが岩下さんだと思います。これから起業したいと思っている方へアドバイスなどありますか?

岩下:僕もアドバイスできるような立場ではないんですけど、やらない理由を探すことは結構簡単だと思うんです。「ちょっとやってみるか」ぐらいの気持ちで最初の一歩を踏み出したらグーッと進める時があったりするので、まずは動いてみるのがいいんじゃないかなと。

YAZAWA:若くして起業されるなら、周りに相談出来る人などいないですよね?

岩下:いないですね。僕は小学生の時から友達があんまりいなくて。おちゃらける友達は沢山いたんですけど、真面目な話はできなかったです。小学生で「最近メルカリ出てきたね」みたいな話をしても誰もわかんないですよね。

YAZAWA:そんなキャッチアップ能力が高い小学生いないですね(笑)

岩下:そもそも誰かに相談するっていう選択肢がなかったです。 両親も起業家ではなくて、祖父は一応経営者でしたが幼い頃しか一緒にいなかったので。 家族は「好きなことをやったらいいじゃん」みたいな感じでした。

YAZAWA:起業への挑戦に対して、怖いという気持ちは全くなかったんですか?

岩下:ないですね。高校3年生の頃に1ヶ月ぐらいフィリピンに滞在していたんです。その時に「ここで失敗したらちょっとやばそうだな」と思ったんですけど、帰国してから「日本で失敗しても死なないな」と思って。死なないんだったら大丈夫だなと。

YAZAWA:大丈夫だっていう限界値がすごいんですね。

岩下:そうですね。ぎりぎりまで大丈夫だと思っています。

大学生活が始まって数日で退学を決意。その理由は…。

YAZAWA:続いてはプライベートについて聞かせてください。まず、1日のスケジュールを教えてください。

岩下:平日は8~9時頃には出社して、17時頃まで仕事をします。会食がなければ基本社内のメンバー誰かとご飯を食べて、家に帰ってまた仕事をしています。

YAZAWA:帰宅してからもお仕事をされるんですね。

岩下:他にやることがなくて。(一同爆笑)

YAZAWA:趣味とかはないんですか?

岩下:趣味は散歩とポーカーです。小さい時からずっと散歩が好きで、会社が明治神宮前にあるので代々木公園辺りをランチ後に歩いたりしています。

YAZAWA:最近おすすめしたいことは何ですか?

岩下:瞑想ですかね。ただぼーっとしていても何も生み出されないけど、何かを考え続けるって大変じゃないですか。しかも、考えている時って考えているのか悩んでいるのかよくわからない。悩んでいるのは意味がないので、それだったら脳を休ませて、そのあと頭を使ったほうがよいなと思って始めました。脳の集中できるキャパって1日の絶対量が決まっていると思うので、意識的にリセットしています。

YAZAWA:どのタイミングで何分くらいやるんですか?

岩下:朝とか寝る前とかに10~30分くらいですね。

YAZAWA:終わった後スッキリしますか?

岩下:最初は全然慣れないし、今でもどうだろう(笑)
でも日常であまりゆっくりするタイミングがないので、そういった意味でも役立っています。

URUSHI:最近、早稲田大学を中退されたんですよね?理由は何だったんですか?

岩下:入学して数回行って辞めることを決意したんですけど。(一同爆笑)

URUSHI:早いですね。まだ一学期入ってすぐじゃないですか。

岩下:教室の空気に馴染めないのと、一限に必須の授業が入っていたんです。あんまり勉強が好きじゃないので、8時に起きて9時に行かないといけないのは苦痛過ぎて。一限に出られないと10単位くらいがなくなっちゃうので、毎年この時間割だと卒業は無理だなと。

URUSHI:起きようという選択肢はなかったんですか…?

岩下:ないです。好きなことは何でもできるんですけど、苦手な事が本当に出来なくて。実質3年在籍して取得したのは8単位でした。

世界を見据える22歳起業家が考える、次のビジネスチャンス。

YAZAWA:今22歳ということですが、同世代で尊敬している人はいますか?

岩下:アメリカのブレックスという法人クレジットカード会社があって、企業価値が数千億円なんですけど、その起業家が23歳なんです。 東京にもすごい人は多いですが、圧倒的に成果を出している同世代が海外にはチラホラいるので、やっぱり悔しいなって思います。

YAZAWA:視点がグローバルですね。
最後に、次にやってみたいビジネスについて教えてください。

岩下:経済の原理原則として50年でワンターンと言われますが、前半の25年は新しいものを生み出すフェーズで、後半の25年はシェアの奪い合い。インターネットができて20数年経っているので、今は0から1を生み出すよりもサービスを買った方が早い。そうなるとM&Aの件数が増えてくるはずなんですよね。
そう考えると、インターネット関連で事業ドメインとして戦えるのは長くて5年とか10年ぐらいなので、1個めちゃくちゃ当たりそうなものをやりたいなぁと思ってます。

アメリカには優秀な起業家が多いので、アメリカで既に成功していてこれから日本に来そうだなっていうビジネスは常にキャッチアップしていて、いくつか案はあります。 英語で出ている情報が多くて、僕はそんなに英語が得意じゃないから少し時間はかかりますが。

YAZAWA:翻訳されていない段階のものを読んでインプットされているんですね。 新たな展望もおありということで、今後の更なるご活躍が楽しみです。岩下さん、本日はありがとうございました!

「STARTUPS SELECTION® TOKYO」第4回目放送
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MJmBBBMAUS8

ゲスト
■岩下 大智(いわした だいち)
株式会社Adfox 代表取締役CEO。
福岡県出身。小学生時代からビジネスに興味を持ち、早稲田大学在学中の2019年に株式会社Adfoxを設立。メディア事業を中心に幅広いWEBマーケティング業務を手掛ける。

パーソナリティ
■YAZAWA(やざわ)
元・株式会社nene 代表取締役。2018年にネット秘書サービス「nene」を創業後、2020年に事業を売却。株式会社Wizが子会社化。代表取締役としてサービス拡大に従事したのち、自身の会社で新しい事業の立ち上げを行う。

■URUSHI(うるし)
株式会社OKPR 代表取締役。2016年に「OKPR」を創業後、2020年にM&Aにて株式会社VOYAGE GROUP(CARTA HOLDINGS)入りする。情報経営イノベーション専門職大学の客員教員や、東京都やEY新日本監査法人が主催するプログラムにおいてメンターも務める。課外活動として「サムライ広報会」も主宰中。

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